家系図作成相談センター

パソコンが扱える方であれば、後は情報さえあれば家系図は作成可能です。

特に、パソコンを上達するには、目的を持って取り組むことで格段に上達できます。

パソコン教室に通ったり何冊もの書籍を買っても、言われた通り、書籍通りの使い方しかできず応用が全く聞かないのは積み上げ式の学習だからです。

「家系図を作る」という目的があれば、横断的な知識が必要となり、自分で調べることにより応用が可能となります。

苦労して調べた操作方法などは、一度説明を受けただけの教室や本の知識と違って忘れることが逆に難しくなります。

当事務所では、「家系図作り」を共通目標として取り組まれる方をサポートいたします。

ご自身の直系血族であれば、役所に存在し且つ発行が許されている限り戸籍の取得が可能です。

その戸籍により江戸時代末期、幕末の約200年前までご先祖さまを辿ることができるのです。

ただ、残念?なことに差別意識の関係上、ご先祖さまが武士とか農民とか商人などの身分的な記載はされておらず現在戸籍からは知るすべは有りません。

法事や結婚式で親族と会いますが、今一関係性が良く分からないものです。
自分で親族の家系図を作るということは、その関係を順序良く並べて書き出すことですから親族の関係性は一目瞭然です。
直系(父母)・傍系(おじおば)・姻族(それぞれの配偶者)まで記載があれば、知らない人は居ないでしょう。

当事務所では、戸籍の取り方・読み方を丁寧にサポートいたします。

戸籍を調査する過程で、見覚えのある懐かしい名前に出会えます。
小さい頃とても可愛がってくれたおばさんとか、とっても頑固で近寄り難かったひい爺さん。知っている名前を見つける度に、思い出が昨日のようによみがえって来るものです。

忘れていたわけではないですが、中々こんなことでもない限り思い出すことも少なくなりました。
見たことも会ったこともないご先祖さまの名前を知ることも楽しいですが、思い出に残る人を懐かしむことも家系図を作る過程での醍醐味でしょう。

家系図に正しい書き方などはありません。
ご自身が記入して残したいことであれば、直系(父母)・傍系(おじおば)・姻族(それぞれの配偶者)など未来への記録として何でもOKです。

当事務所では、そんな特別な家系図も丁寧にサポートいたします。

昨今、「終活」や「争族」と言う相続にまつわる言葉が珍しくなくなって来ました。

誰にでも確実にやって来る相続問題に対しても、家系図作りはとても参考になります。

戸籍には過去だけでなく、当然現在も記載されています。即ち、ご自身の相続人も一目瞭然です。

現代は、旧民法下での「長男が相続して当然!!」と言う風潮は既にありません。

当然のごとく、法定分割が主流です。とすれば、誰の相続分がいくらであると家系図作りで認識でき、その結果場合によっては「遺言書」が必要との判断にも役立ちます。

「争族」が起きるのは遺産の多い少ないではありません。分けることが難しく、売却が忍びない物を分ける時に発生します。

遠い将来、必ず訪れる「相続」について思いを馳せるのも家系図作りは良い機会となるでしょう。

当事務所では、家系図作りをきっかけに「家族会議」開催のサポートもしております。

紙媒体の家系図は、豪華であり格式もありますがとても高価です。

製本にしても掛け軸にしても、一度作ってしまえば立派ですが後から書き込むことも訂正、更新もできません。

しかし、パソコンのデータをご自身が管理し家系図を作ると言うことは、必要な時に変更・訂正・更新が思いのままです。

コピーして配布もできますから、誰かに管理を頼むこともできます。
配布された人がそれぞれ追記することで、あなたとは違った広がりを見せるでしょう。

豪華でなくても情報としての家系図を望まれるならパソコンで作ることが一番でしょう。
データさえあればいつでも豪華な製本や掛け軸にすることは可能なのですから・・

当事務所では、作成された家系図を豪華製本や掛け軸にするご用命も承っております。